いま、社会的に「常識力の低下」が問題視されています。「自分の常識は正しいのか」と不安を感じたことのある方は、恥をかかないための予防策としてご活用してください。常識力は仕事だけじゃなく、日常の暮らしにも役立ちます。

敬語の使い方と言っても

敬語の使い方と単に言っても、その使い方は場合場合で異なってきます。
この場合ごとの敬語の使い方もしっかりと覚えていきましょう。
もしかしたら、相手の方にとって失礼な言葉遣いになってしまうかもしれません。

次の中から、間違った敬語の使い方を見つけてみてください。
それぞれの仕事に関する敬語ですが、
もしかしたら実際に働いている人も、間違って使っているかもしれません。

・お店の店員が、お客様に「その件は先日伺っております」
・お店の店員が、お客様に「ご注文はなににいたしますか?」
・列車の車掌さんが、「切符を拝見します」

何だかどれもが正しい言葉づかいであるかのようですが、
確かに一つだけ間違った言葉づかいをしてしまっているのです。
さあ、それはどれかというと、実は二番目の文なのです。

お店の店員さんがお客様に、「ご注文はなににいたしますか?」と尋ねてはなりません。
なぜならばこれは謙譲語だからなのです。
店員さんにとってみれば、お客様には尊敬語を使わなければなりません。

そこでこの場では正しくは、「ご注文は何になさいますか?」と尋ねます。
何だか日本語って難しく思えてきてしまいましたか?
ですがこれも立派な常識力の一つなのですよ。


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